AWS S3バックアップサービス
for kintone
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機能概要
日時/週次/月次など自由に期間を指定して、対象のkintoneアプリに対して全レコードのバックアップを定期実行することが可能です。
バックアップファイルはkintoneアプリ毎にフォルダを分けており、取得した日時毎にJSON形式でAWS S3バケットに保存されます。
JSONのデータ形式は下記の通りです。(フィールド名ではなくフィールドコードである点にご注意ください。)
[{"フィールドコード":{"type": "DROP_DOWN","value": "値"}, ...},...]
各フィールドタイプ毎の形式は下記をご参照ください。
https://cybozu.dev/ja/kintone/docs/overview/field-types/
バックアップ処理でエラーが発生した際はエラー通知メールがAWSからお客様のメールアドレス宛に送信されますので、詳細はAWS CloudWatchのログを確認して対処することが可能です。
当サービスをご購入いただいたお客様には想定されるエラーをいくつか例に挙げ、対処方法を記載したドキュメントをお送りしますが、全てのエラーを網羅できているわけではありません。
個別での対応のご依頼もお考えのお客様は下記よりお問い合わせいただけますと幸いです。
サービスを有効活用するポイント
AWS S3にkintoneアプリのレコード情報が全て保存されるため、Amazon Athena や Amazon RedShift を用いたデータ分析や、Amazon QuickSight を用いたデータの可視化・グラフ化など、他のAWSサービスと連携することでkintoneのデータをさらに効果的に活用することが可能です。
また、AIを用いてデータに基づいたインサイトを表示することで、ビジネス判断の手助けをすることも可能です。
制約・制限
・kintoneドメイン1つにつき20万円(+税)となります。また、サービス構築対象のAWSアカウントも1つのみになります。
※お申し込み時に指定したサブドメインがお客様の間違いによりサービスが正常に動作しなかった場合は、再度ご購入いただく必要がございます。
・AWSの東京リージョンにサービスを構築いたします。
・レコード数、アプリ数によってはkintone API制限に達してしまいエラーになる可能性がございます。
・kintone APIはユーザー認証、セキュアアクセス、Basic認証のみ対応しております。APIトークン、固定IPによるkintoneへのAPIアクセスは対応しておりません。
・本サービスは買い切りサービスとなっておりますので、その後の運用保守をお求めの場合は下記リンクよりお問い合わせください。
注意事項
・AWSアカウントとkintoneドメインはお客様側でご準備いただき、弊社がサービスを作成する際にはAWS IAMユーザーを一時的にご共有いただく必要がございます。(手順はご購入後に表示されるマニュアルサイトをご確認いただき、お客様側でご準備いただきます。また、マニュアルサイトのURLのメールでの送付も致しますが、決済完了から2営業日以内での対応となります。)
・AWSにサービスを構築した後、お客様ご自身で設定をしていただく項目がいくつかございます。(こちらも手順はドキュメントに記載しております。)
・AWSに構築したサービスの利用料はAWSから直接請求されます。
・ご利用前に利用規約をご確認下さい